2026年初コンサート参戦

1月17日、真岡市で開催された石川さゆりさんのコンサートに行ってきました!『石川さゆりコンサート〜極上のアンサンブル〜』ツアーの栃木公演。ちなみに本年度初のコンサート参加となります。

ツアータイトルの通り今回のコンセプトは「極上のアンサンブル」。いわゆるいつもの編成とは違って、バンドは生演奏で、ピアノ・バイオリン・チェロ・ギターの4人だけ。そこに石川さゆりさんの生歌が乗る、という大変贅沢な編成です。

そもそも私、石川さゆりさんのことは好きではあったけど、コンサートに行ったことは一度もなくて。行ける機会があれば行きたいな、と思っていたところ、オフィシャルLINEで栃木でツアー開催との情報が入ってきて、「これは行くしかないな」と、そのまま参加を決めました。

真岡での公演は34年ぶりとのこと

振り返ると、歌謡曲とか、10代の頃からそういった音楽にはなぜか触れていた気がします。家に眠っていた母のカセットテープを引っ張り出して、そこに入っている70年代のフォークとか歌謡曲を、「暇だから」みたいな理由で聴いていたのがきっかけです。もちろん同世代の平成のポップスも普通に聴いていたけれど、それと並行して、そういう音楽もずっと身近にあった。だから自分の中では、演歌や歌謡曲はわりと普通に耳に馴染んでいるんです。

そんな私ですが、去年、縁あって坂本冬美さんのコンサートに参加しまして、ものすごく感動したんです。「演歌は歌の道」なんて言うけれど、本当にその世界で30年、40年と続けてきた人の表現の懐の深さって、生で聴くと全然違う。特に「夜桜お七」は、歌を聴いたというより、一つの舞台を観たみたいな気分になってしまって。だから今年は、同じ系統の歌手の方のコンサートに1回は行こうと決めていました。で、今回それが叶ったという、そんな流れです。

実際にコンサートを聴いてみて思ったのは、演歌は情景がありきで、その中に物語を歌っているんだということ。イントロの時点でもうその情景が立ち上がります。「波止場しぐれ」なんでまさにそう。その情景の温度まで肌感で伝わってくるんじゃないかというくらいリアルに世界に入ってしまいました。演奏が丁寧で、余白があって、その上に石川さゆりさんの歌が乗ってくると、もうぐっとその景色に惹き込まれていく感じがする。

お土産に買ったさゆりまんじゅう!会場限定( ^ω^ )

コンサートは演奏もさることながら、もちろん石川さゆりさんの歌が素晴らしいのは言うまでもなくて。古い曲のカバーも入れつつ(「悲しい色やね」「雨の御堂筋」あたりの往年の名曲も)、定番の持ち歌も歌って、舞台は進んでいったんですが、何を歌ってもやっぱりうまい。とにかくうまい。歌唱技術がどうとかだけじゃなくて、表現として圧倒するものがある。こういうのを言葉で語ろうとすると、いろんな要素が落ちて、どうしてもチープになってしまう気がします。無理やり文字に起こすのはナンセンスですね。「感動した」と言ってしまえばそれまでなんだけど、その一言の中に収まりきらないものが確かにありました。

その中でも、最後の締めで歌ったのが「津軽海峡・冬景色」と「天城越え」。

改めて考えると、「津軽海峡・冬景色」って石川さゆりさんが19歳の頃に歌った曲なんですよね。19歳であれを歌ってしまうのがまず凄まじいし、さらにそこから今に至るまで何十年も歌い続けている訳で。その年月のぶんだけ、曲に年輪が刻まれている感じを今回のステージで強く感じました。セットリストで歌ってきた曲の中でも、この2曲は特別に声を張っていたわけじゃないのに、空気が一気に変わるんです。ぐっと飲み込まれる、みたいな感じがあって、あの場の感じはすごかったですね。

その流れでの「天城越え」も、もう言わずもがなで。津軽海峡・冬景色で心を鷲掴みにされてしまっていたので、そこからはただただ、聞き入ってしまっている。そんな時間になりました。

早くチケットを取ったので10列目くらい!

それともう一つ、すごく印象に残ったのが、最前列にいた方々の熱量。石川さゆりさんは御年67歳ですが、たぶんそれより年上だろうな、という方々が、みんな声を張り上げて、一生懸命応援していて。曲の間に「さゆりちゃん!」って掛け声が飛ぶんです。いくつになっても応援する人がいて、応援される人がいて、そこから元気をもらって、それが張り合いになって…みたいな循環が、目の前で起きていました。うまく語れるものじゃないけど、本当に素晴らしいなぁって。。

自分も舞台とか好きで、こういうステージに足を運ぶのが好きなんですが、ああいう熱量を見ると、なんだかこっちまで暖かい気持ちになっちゃいます。

やっぱり今年も、こういう場にはどんどん足を運びたいですね〜。音楽とか舞台とか、そういう“その場でしか起きないもの”をちゃんと経験していきたい。そんなふうに思いながら帰路についた1日でした。

この記事を書いた人

トレーナーAzuma

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