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【Blog】トレーナーのつぶやき

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久しぶりの投稿になります。

先日、体験にいらっしゃったあるお客さんと交わした会話の一場面がどうにも心に引っかかりを残すものだったので、その時に思った心のうちをここに書きまとめてみようと思います。

 

体験にいらっしゃった方は、以前にもパーソナルトレーニングを受けてきたご経験があり、ご自身にとってより通やすいジムを探してとのことでした。

このパーソナルジム業界ではお客さんがジムを変えるという事はよくある話です。

マンツーマンでのサービスですから、トレーニングの内容云々というより以前にお互いの相性というものが当然ある訳で、そこでトレーナーを苦手に感じてしまったらトレーニングを続けていくのも負担になってしまいますから。

お客様には自身が気持ちよく通えるトレーナーさんを見つけて、楽しみながらトレーニングを続けていただけるのが理想だと思っております。

ただ、そこでその方が体験セッションの時に話されていたある一つの言葉にとても悲しい気持ちになってしまいました。

 

会話の流れの中で、「これまでパーソナルでは否定的な言葉したかけられてこなかったので、」と。

 

パーソナルトレーニングを受けたりしたことがない方にはあまりピンとこないと思いますが、これはパーソナルトレーニング業界の中では本当によくある事です。

ついお客さんに対する思いが強くなるがあまりに、あれはダメ、これもダメと否定的な言語ばかりで語ってしまう。

仮にボディメイクを目的とするのであれば、確かに多少の制限も引き受けていかなくては行けない所があるのは事実です。

ただ、仮にそうだとしても、己がノウハウに則って一つの食事や生活の形に当てはめて、それ以外のことを全て否定してしまうのはあまり正しいあり方とは思いません。

 

パーソナルトレーニングの門戸を叩くお客さんが十人いればその人ごとに食の好みや楽しみ方は十通りある訳で、それこそ食文化の違いであり、その人なりの個性というものです。

そういった個性の部分を尊重しながらも、どうしたら健康的な食事でいられるのか、その最適解を一緒に探していくことこそトレーナーに課せられた使命です。

これは食事だけでなく、拡大すれば生活のあり方そのものについてもそうです。

一人一人、生きてきた背景が違えば日常生活のあり方も異なって然るべきであって、それは画一化できるものではありません。人それぞれに個性が違えば、生活の形も当然に違うものです。

そういったことを踏まえた上で、なんでも否定して一つの形に当てはめてしまうのではなく、その人自身のもっている個性とその延長線上にある食事や生活の形をいかに尊重できるか、トレーナーの提供できる価値とはそこにかかっているのだと思います。

 

つらつらと思うがままに書いてきましたが、もちろんこんな尊大なことを語れるほど私も真っ当な人間ではありません。

トレーナーとしても、人としてもまだ幼く未熟なところは多々あります。

ただ、近年需要が増してきているパーソナルトレーニングという仕事は、個人の悩みに寄り添え、そして喜びを共有できる素晴らしい仕事だと心の底から思っています。

だからこそ、パーソナルトレーニングというものに対して一緒くたにネガティブな印象を持ってもらいたくなく、今回このようなことを書いてみた次第です。

これからもお客様の様々な悩みに我々トレーナーが十分に応えられることによって、この仕事が今後も社会に必要とされる仕事として残ってくれることを切に願いつつ、本文を締めさせていただきます。

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