週末は家族でいばらきフラワーパークに行ってきました!
栃木県民にとって「フラワーパーク」と聞くと、足利フラワーパークや、少し足を延ばせば国営ひたち海浜公園などが頭に浮かぶかもしれません。しかし、私のような年中どこかで花のことを考えているタイプの人とっての「フラワーパークの聖地」は、いばらきフラワーパークなんです。
それはなぜか。
いばらきフラワーパークのコンセプトは、「見るから感じる」へ。花を愛で、自然を感じ、五感で楽しむ。そして、そのコンセプトを体現するメインフラワーこそがバラです。しかも園内のバラは、日本を代表する育種家・木村卓功さんの監修。——となれば、足を運ばないわけにはいきません。

バラは、その開花特性から、春から晩秋まで長期間にわたって花を楽しめ、豊かな香りも大きな魅力の一つです。さらに、咲いた花を摘んで花瓶に生けたり、香りを蒸留して楽しんだりと、一つの花から何通りもの幅広い楽しみ方ができます。品種にもよりますが、連続開花性が非常に高いため、花を摘んでも次々と新たな花を咲かせてくれるのです。
そんなバラが園内には約900種も植えられており、特に開花のピークである春と秋に訪れると、まさに圧巻の一言です。バラ好きの私からすれば、本当に一日中いても飽きませんし、気づけば時間を忘れて歩き回ってしまいます。

バラだけでなく、アジサイやダリア、マリーゴールドなど、季節の花々も楽しめ、その花を感じ、楽しむための実に多様なアクティビティが用意されています。
花が好きな人にとっては、いつ行っても楽しい夢のような空間です。私は年間パスポートを取得し、ことあるごとに遊びに行っています笑
秋バラはまだまだ楽しめますが、それでも11月を過ぎると、冬の休眠期に向けてバラはお休みモードに入ります。そして、厳しい冬を越えた先に待っている春には、また信じられないくらい見事な花を咲かせてくれることでしょう。

















