最近、ヘビロテで聴いている曲があります。
浜田省吾の「I am a Father」。
朝の運転は大体この曲を車の中で1人カラオケで熱唱しております(笑)
浜田省吾は、世代からして私にとってはリアルタイムではないんですが、親が好きだった影響もあって昔からよく聴いていました。数ある名曲の中でも、この曲は特に好きな一曲なのです。

この曲は、お父さんが家族を思いながら日々を生きていく姿を描いた曲。歌詞を読むと、所謂”お父さんの美学”がこれでもかってくらいぎゅっと詰まっているんです。
額が〜床に付くくらい〜
頭を下げ毎日働いてる〜〜
家族の〜明日を案じて〜子供達に未来を託して〜〜
傷ついてる〜暇なんか無い〜前だけ見て進む〜〜
あれ、、「めっちゃ今の俺じゃん」とか、「俺も父親として頑張ってるぜ…」みたいな気持ちになって、一人でグッときながら歌ってしまう。よし!今日も家族のために頑張ろうって。
ただ、あるときふと思うんですよ。
……ちょっと待って。
ほんとに俺、こんなにかっこよかったっけ?
そもそも自分の仕事って、ペコペコ頭を下げながら必死に耐えて頑張る、みたいなシチュエーション、あったっけ?
浜田省吾が好きな人ならきっと分かってくれるかもなんですが、曲が強すぎて、浜田省吾のカッコ良いボーカルも相まって、いつの間にか自分の人生の記憶がそれっぽく補正されていく感じって、ありませんかね?(笑)
2人踊ったロックンロール,浜辺で囲んだファイヤー・ストーム/ -思い出の・ファイヤーストーム-
ベットでドンペリニヨン/ -MONEY-
ロスからサンフランシスコへ続くハイウェイを俺たちヒッチハイクした/ -AMERICA-
そもそもキャンプファイヤーなんて経験ないし、ヒッチハイクもした事ない。一人旅で遠くへ行った事すらない。アルコール弱すぎてビールの一杯も飲めやしない。
きっと今の自分が輪廻転生を10回繰り返しても絶対にたどり着かないであろう世界線。
というか浜田省吾の曲って、世界観が強すぎるんです(笑)
でも、それがいい。
だから、それがいい。
余計なこと考えず、リアルな生活は忘れて、世界観に浸りながら聴くのが乙ってもんです。浜田省吾が好きな人なら、この感覚きっと共有できるんじゃないでしょうか。
ここで余談ですが、浜田省吾には本当にいい曲がたくさんあります。
ド定番ですが、世代によってはご存じないかもなので、こちら!ぜひ聴いてみてください。



中でも私が好きなのは『A NEW STYLE WAR』‼︎
やっぱり浜省はいいな!
きっと明日の朝も、改ざんされた偽りの記憶とともに「I am a Father」車の中で熱唱していることでしょう。


