ぐるっと一周回って、最近また、カラダを動かすことへのワクワクが止まりません。
まるで、フィットネスの世界に初めて足を踏み入れた時のあの初期衝動が、再び蘇ってきたような感覚です。
例えば、「物を投げる(投擲)」という行為ひとつとっても奥が深い。
踏み込んだ瞬間の力を物にどう伝えれば、どんな出力になるのか。
そんなことを考えながら、自分の知らなかったカラダの使い方を発見していくのが本当に楽しいんです。
ジムはもちろん、気づけば夜中でも思いついたら公園へ行って、あれこれと身体を動かしていることもあったり(…我ながら大丈夫か?笑)
でも、一人で動いて、一人で満足できている。
これって最高のエコシステムじゃないですか?笑

そういえば「マインドフルネス」という考え方がありますよね。
“今この瞬間に意識を向け、苦しみのない心で生きる”というものです。
でも最近、ふと思うんです。
夢中で仕事をしている時や、身体を動かしている時って、自然と“今”に集中していますよね。
未来への不安も、過去へのこだわりも、その瞬間だけはどこかに消えて、
代わりに「夢中になっているその瞬間にしか味わえないような多幸感や豊かさ」がある。
不思議だけれど、確かにそんな瞬間があります。
だからこそ、「マインドフルであろう」と努力することも大切ですが、
それ以上に、“夢中になれる時間”を増やすこと自体が、心を穏やかにしてくれるのかもしれません。

子どもを授かってから、自然と未来のことを考える時間が増えました。
どうしても頭で考えることが多くなって、少し“今”から離れていた時期もあった気がします。
でも最近は、そうした思考も含めて、今という瞬間を素直に楽しめている実感があります。
未来を思い描くことも、今に夢中になることも、どちらも自分にとって大切な時間。
“動くこと”を通して、心もカラダも自然と整っていく。
そんな感覚を、今まさに味わっています。



















